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■ 細胞の酸化が老化を進行させる。

呼吸で取り入れた酸素のうち一部(約2%)は、糖質・脂質・タンパク質がエネルギーを生成する過程で使われ、酸化力の高い活性酸素に変わります。この活性酸素が身体をサビつかせ老化を進行させます。

また、活性酸素は悪玉コレステロールと呼ばれるLDLコレステロールを酸化させ、酸化LDLにします。これが動脈硬化を引き続きき起こしたり、癌や糖尿病といった生活習慣病の原因にもなります。

 

■ 活性酸素を退治してくれる抗酸化物質

栄養素には酸化を防ぐものと、酸化を促すものがあります。活性酸素から身体を守るには、抗酸化作用のあるものを選びます。ビタミンA・C・Eやポリフェノールが抗酸化物質の代表的な成分です。

■ 老化の原因とアンチエイジングに効果的な成分✨

活性酸素は、物質を酸化させる力が強く、大量に発生すると細胞を傷つけ、老化を早める。それに対応するのが抗酸化成分。ビタミンA・ビタミンC・ビタミンE。またポリフェノールやリコピンなどは、老化促進因子を無効にするなど、強力な抗酸化作用を発揮。その他の抗酸化作用のある成分については『免疫力を高める食生活』の記事内にある『抗酸化作用』を参照してください。